名将、小早川隆景

名将、小早川隆景





毛利元就の3男で、兄弟に同母兄の毛利隆元・吉川元春などがいる。
毛利両川の1人として、元春と共に毛利氏の発展に尽くした。
毛利水軍の指揮官としても活躍している。

豊臣政権下では豊臣秀吉の信任を受け、
文禄4年に発令された「御掟」五ヶ条と
「御掟追加」九ヶ条において秀吉に五大老の一人に任じられた。


黒田如水に対し、
「貴殿はあまりに頭がよく、物事を即断即決してしまうことから、
後悔することも多いだろう。私は、貴殿ほどの切れ者ではないから、
十分に時間をかけたうえで判断するので、後悔することが少ない。」と指摘した。

如水は隆景の訃報に接し、
「これで日本に賢人はいなくなった」と嘆じたという。



隆景は毛利家の実質的な主導者として権勢も高かったが、
主君である甥の輝元の前では必ず君臣の礼をとった。
しかし輝元の器量の無さを懸念し、熱心に教育し、
時には厳しく折檻する事もあったという。


  


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